地元大好き人間に捧げたい、たった1つのアドバイス

f:id:relax-words:20220814145851j:image

地元大好き人間へ、1つアドバイスを送りたい!

地元大好き人間にちょっと物申したい!というテーマでお話ししたいと思います。
最初に言い訳させてください。前提として、私は別に地元が好きな方を批判することはありませんし、むしろ私も地元は好きです。それに、地元好きと堂々と言えるような方は尊敬できます。

一方で今回の内容はよく私の仲の良い友人と話すテーマの1つで、地元が大好きな方にちょっと言いたいことがあるんですよね、ということです。

ちなみに私は田舎の出身です。偏見入ってますが、基本的に田舎者は地元が大好きなんですよね。良いことなんですけども。

 

地元ならではの王道ルート

ここで地元で育った人たちの人生の王道ルートを紹介させてください。地元の公立の小学校に行き、 そのまま公立の中学校に行きます。その後公立の高校へ進学し、さらに地元か県内の大学に行きます。就職は地元の銀行や信金、市役所辺りが人気です。(素晴らしい職業であることに間違いはありませんが)

あとは他にもサービス業とか建設とか色々ありますけど、ともあれ地元に就職する。これが地元の王道ルートでございます。言い訳しますが、多少偏見入ってます、すみません。

そのような人生になった時に、 1つ言いたいのが「ずっと地元にいて、地元が大好きって素晴らしいんですけども、 それ相対的に地元がいいなって、ほんと本当に心から言えますか??」ということです。

地元から出て生活してみるっていう経験を、 人生の中で1度ぐらい持ってもいいんじゃないのかなっていうところを提言したいと思っています。

 

体験してほしい、外から見た地元

私は高校までは地元にいまして、大学から上京したので、地元と東京を経験してます。結果、今東京で働いているんですけども、 外に出たことによって、地元の良さと東京の良さを体験し、双方の良さを比較して感じることができたなと思ってます。

ですから、ずっと地元にいる方はちょっと生活圏を変えてみる。例えば、 隣の県に住んでみるとか、出張や転勤などの外へ行けるチャンスがあった時に、勇気を出して飛び出してみるのはいかがでしょうか。

私が本当に尊敬する地元好きの方々には、大学で一度は県外に出て、それでもなお地元に貢献したいと思って、地元に戻っていった仲のいい友達がたくさんいます。すごい尊敬してます。他方でずっと同じで県内にいて、県内の大学に行って、県内で就職して、地元が1番最高だよみたいなのを主張する人。「地元のここは微妙だよね?」と言った時に、「いやでも、それでも地元は最高」っていう押し切るタイプ。人としては好きですが、もう少し多面的に見れる力を持ってもいいんじゃないかなっていうところが、私の意見なんです。

 

自分で選びたい、好きな場所

ちょっと視野が狭くなりそうですよね、体験が地元に閉じこめられてる。ちょっと難しい方もいるとは思うんですけども、 チャンスがあれば、もしくは少し頑張ってチャンスを作り出して、外の生活圏を体験してみるとか、ぜひやってみていただきたいなと思ってます。

外の世界を見て、地元と比較して、それでもなお地元が好きだ、地域貢献したい。そう思える方は、本当に素晴らしい人だなって思いますし、そんな人と知り合いになりたいなと思います。

 

最後に勘違いしないでいただきたいのは別に私は東京主義とか大阪主義とかそういう都心以外認めない主義ではないんですね。

あくまでそれぞれ生活圏をいくつか見た中で、ここはいいなとベストだと選んで決断することができたらいいなと思ってます。


これは余談ですが、いま私が住んでいる東京はそうですね、トレンドとか、時代の流れなど、日本においては、おそらく1番感じやすい場所ですよね。人も多いので、色んな成長する機会とか、チャンスが多く、また企業も多いですから転職や働き方の多様性っていうところで、東京は好きだなと感じています。個人的には東京が合ってるなと思ってますが、もちろん日本国内に限らず、自分がいいなって思えるような場所。そこ見つけられたら最高ですよね。

 

今回は地元大好きなのは素晴らしいことですが、1回外に出てみて、自分の体験を踏まえて、それでもなお地元が大好きだと言えるような人になれると最高ですね、というお話でした。