【新入社員必見の大原則!?】入社1年目社員が初めに身につけるべき3つの働き方

公開日:2018/09/28 更新日:2020/04/15 

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入社1年目社員が初めに身につけるべき3つの働き方

 

『入社1年目の教科書』(ダイヤモンド社)

『世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか』(朝日新聞出版)

 

今回は上記の著書を読み、さらに実際に実践した私の経験から学んだ「入社1年目社員が初めに身につけるべき社会人としての3つの働き方」を紹介していきたいと思います。

 

 

【入社1年目社員から身に付けるべき社会人としての3つの働き方】

 

大原則1.挨拶は相手の名前+明るく先手を取れ!

 

挨拶はやはり基本ですね!学生でも当たり前ですが、社会人ではより重要なマナーです。

 

明るい声で先手を取ること

相手の名前を呼ぶこと

 

この2点のポイントを守ることで挨拶の質を簡単に向上することができます。

これは私の経験ですが、なんとなく嫌われてるな・・・と感じる方とかいるとは思いますが、あいさつを継続するだけで仕事が非常にしやすくなりました。

挨拶は命です。

 

大原則2. 仕事は依頼されたら5分間限定ですぐ着手→完成度5~6割で早く報告!

 

これは著書を読み、非常に感銘を受けたことのひとつです。「仕事はスピード」これはあなたもご存じかと思います。

 

しかし、とにかく依頼後直ちに着手する。(5分間限定)

 

これは初めて聞いたという人も多いのではないでしょうか?業務を着手して判明した疑問点、意見を上長(新入社員の方の多くは依頼者が上長の場合が多いはず)に直接相談しに行くように心がけます。

また、同時に最初の段階で完成度の方向性を確認するためでもあります。もちろん、その後は他の納期が迫っているものを進めても良いと思います。仕事の優先順位に従ってください。

 

しかし、ここで注意点!すべて完成させてから報告にいくのはNGです。半分程度の完成度で一度報告しましょう!もし、上長が考えていた内容と異なって進めていたら?もし、上長が追加で依頼したいことがあったとしたら?この段階ならば十分に修正が可能です。

仕事は常に方向性を刷り合わせて進めていくものだと知っておきましょう!

 

大原則3.優先順位をつけ、スケジュール管理を怠るな!

 

優先順位を意識しましょう!

優先順位を必ず意識しましょう!!

優先順位は必ず意識しましょう!!!

 

すみません、大事なことなので3回も言ってしましました。

しかしながら、新入社員のうちから必ずこのスキルを身に着けていきましょう。 

 

優先順位を「優先度」×「完成に要する時間」で仕事を振り分けていきます。

 

「優先度高い×時間がかかる」

「優先度高い×時間がかからない」

「優先度低い×時間がかからない」

「優先度低い×時間がかかる」

 

その中で、特に「優先度高い×時間がかかる」ものは一番はじめに着手します。もし納期の完成が厳しいようでしたら、リスケジュール(納期を延長すること)を考え、上長に早めに相談することが選択肢にあがってきます。基本的に、①~④の順番に仕事に取り掛かりましょう。

 

その際に優先度を決めることが難しい...と感じる方は先輩社員に相談してみてください。コミュニケーションの機会でもありますし、良いアドバイスを頂けるはずです。

 

『入社1年目の教科書』

 

新入社員の方は研修で配布されたという方もいるかもしれません。

著者はライフネット生命保険(株)の代表取締役の岩瀬大輔さんです。

 

この著書のすごい点は、冒頭の「はじめに」の12ページで内容のすべてが詰まっている点です。

著者の仕事における特に重要な3つの原則が記載してあります。

また、内容ではさらに全部で50の原則が紹介されていますが、それとは別に「コラム」で著者の豊富なキャリア経験も紹介しています。

一企業の代表取締役である著者の人間性を感じることができ、社会人1年目でその考えに触れておくことは後々のキャリアプランを考える上で大変参考になることばかりだと思います。コラムも忘れずに一読することをおすすめします!

 

『世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか』

 

私のバイブルとなっている著書です。活字本だけでなく、コミック版も発売されており、綺麗な絵で親しみやすい構成になっています。

 

著者はゴールドマン・サックス、ハーバード、マッキンゼーを経験した戸塚隆将さん。こちらの著書では「仕事を進めていく、成長していくための48の基本」を具体的かつ明確に紹介しています。

著書では世界のグローバルエリートは何よりも基本を徹底するとあります。

 

Ⅰ:人との「つながり」を大事にする

Ⅱ:「自分磨き」を一生継続する

Ⅲ:「日々の成果出し」に強くこだわる

Ⅳ:世界的な視野を常に意識する

 

Ⅰ~Ⅳの大きな基本を具体的に落とし込んだものが「48の基本」です。

 

私の脳内を貫いた言葉は「資料の細部に神は宿る」というフレーズです。特に紙の資料は「完成した商品をお客さまに納品する」それぐらいの気持ちを持って資料は作成すべきである。

 

日々の雑多な資料作成に疲労感を感じていた私の仕事観を根本から叩き直してくれました。上記以外にも社会人として一生役に立つことしか書いてありませんでした。

 

できるならばご一読することをおすすめします。

 

読む前と後では仕事の姿勢が全然違います。そして、間違いなくこれからのあなたの社会人としてのキャリアで一翼を担ってくれることでしょう。

個人的なおすすめはコミック版です。ストーリー形式で非常にわかりやすく内容が頭に入ってきます。)

 

まとめ

 

以上が『入社1年目の教科書』&『世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか』を熟読、かつ私のビジネス経験からたどり着いた入社1年目社会人から実践すべき3つの働き方です。

 

現在は一昔前とは時勢が異なり、一つの会社で一生勤める以外の働き方をすることも珍しくありません。そのような中、社会人としての意識すべきこと、グローバルスタンダードともなりえる基本を身に着けておくことは自分の強みになります。

 

一生勉強、一生成長していくということを忘れないでいきたいですね。